おはようございます。今朝は晴れて、気持ちの良いですね。気温も少しずつ下がり、寒くなっているので、体調を崩さないようにお気を付けください。本日院長は終日診療しております。

今日は何の日？
今日は”点字の日”です。なぜ今日が「点字の日」なのかというと、1890（明治23）年11月1日に日本語用の点字が決められたことが由来となっています。それまで日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていたそうです。そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八が、カナ文字にあった文字の研究を依頼し、教員や生徒から三つの案が出されました。それらを検討した結果、この日開かれた日本点字選定会によって、教員の石川倉次が考案した石川案が満場一致により正式に採用されることとなったそうです。日本には昔から点字が存在していることは知っていましたが、既に19世紀の時点で現在の日本語用の点字が存在していたなんて意外ですよね。世界では点字というものはもっと昔から使われていて、世界で初めて展示が登場したのは1670年でありイタリアのフランチェスコ・ラナ・デ・テルツィによって考案したされたものだそうです。その後、1825年にフランスで考案された点字が日本でも視覚障がい者の文字として優れていると評価された結果、日本でも点字に研究がされることになったそうです。

（出典、参考：雑学.com）