⼊れ⻭の具合が悪い

PROBLEM 4

⼊れ⻭の具合が悪い

PROBLEM 4

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⼊れ⻭の具合が悪い
入れ歯が合わない原因
入れ歯が合わない原因は様々

歯のグラつきは、そこに何か問題が起こっているサインです。何か原因が隠されているはずなので、舌で触れてグラグラさせると状態が悪化することもあります。
なるべく触れずにおきましょう。

歯がグラつく原因として考えられるのは、次のものがあります。

1. 入れ歯自体、調整技術に問題がある
2. 口の中の変化(加齢・歯周病による骨の退縮および歯の動揺など)
3. 骨粗しょう症治療薬の服用による、あごの骨の変形
4. あごの骨の土手がほとんどない
5. 運動機能のマヒ、強い嘔吐反射、口の中のこぶ、神経質な性格など

入れ歯自体、調整技術に問題がある

入れ歯で何度、調整しても何らの改善が見られないときは、入れ歯のできが悪い、調整技術の未熟さを疑う必要があるかもしれません。
しっかり作られた入れ歯で、痛くて噛めない、噛みにくいといった問題点は、調整技術があれば、その日のうちに解決できます。

口の中の変化

不適合な入れ歯を使用している、加齢による骨の退縮、止め金の掛かっている歯が動揺しているなどの原因で入れ歯のガタツキが出てきます。やがて当たりができて、その部分の骨に退縮が起こり、ますます合わなくなります。早めに、新しい入れ歯を作られることをお勧めします。

粗しょう症治療薬の服用による顎の骨の変形

最近、骨粗しょう症の薬を飲まれる方が増えてきていますが、薬を飲み続けると骨の形が変わり入れ歯が合わなくなってきます。本当に必要な方以外は、薬を飲まないほうがよいでしょう。また薬を飲む必要がある方は定期的な入れ歯の調整をされることをお勧めします。

あごの骨の土手がほとんどない

非常に難しい症例です。入れ歯をどうしても希望される患者様は、特殊な作り方をした入れ歯を作る必要があり、調整にかなりの時間を必要とします。今までに、調整が一番長くかかった入れ歯は、3か月ほどかかったことがありました。
インプラントを入れ、補綴の治療もできますし、入れ歯を作るという選択肢もございます。

運動機能のマヒ、強い嘔吐反射、口の中のこぶ、神経質な性格など

運動機能マヒ、コブがある方は、特別な形をした入れ歯を作製する必要があります。
嘔吐反射が強い方は、過敏な場所を避けて入れ歯の外形線を設定する必要があります。
神経質な方は、時間をかけ、歯科医師の協力のもとで、入れ歯に慣れるように努力するしかありません。
入れ歯が苦手な方はインプラント治療をすることで、入れ歯でどうしても悩んでいた事が解決するケースが多くございます。

入れ歯を使わずにそのままにしておくと

合わない入れ歯だからといって入れ歯を使わずにそのままにしておくと、残っている歯に負担がかかります。その負担がダメージとなり、残っている歯の寿命を短くしていき、徐々に歯を失っていくことに繋がります。
また、残っている歯も、徐々に動くために入れ歯そのものも入らなくなってしまいます。入れ歯で噛むことによって、残っている歯への負担を軽くすることが出来、結果として歯を長持ちさせることに繋がります。また、噛めないからと入歯を使わずに、栄養を流動食、ゼリー食などに頼っていると、病気になりやすくなったり痴呆症になりやすくなったり、健康寿命が短くなってしまいます。

入れ歯が合わない場合の治療方法

入れ歯の痛いところは口腔粘膜の強く当たっていることが多いので、義歯調整したほうがいいですし、顎堤が骨吸収して入れ歯がすぐに落ちてくるなら、骨が痩せてきている可能性が高いため、義歯安定剤をつけたり、粘膜面に裏打ちする必要があります。またかなり入れ歯が古くていろいろ問題があるならば、新しく入れ歯を作る必要がある場合もあります。

どうしても入れ歯が嫌だという方の場合は、入れ歯という治療方法そのものが合わないということですので、歯が他に残っている場合は、ブリッジという選択肢もございます。
またはインプラント治療という選択もあります。

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