
おはようございます。今朝も雲一つない快晴で、気持ちがいいですね。寒さも一段と厳しくなっていますので、体調を崩さないようにお気を付けください。さて、本日院長は会議と出張のため、11:00~15:30と17:30以降不在にしております。副院長も市の健診のため、12:30~16:00の間不在にしております。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
今日は何の日?
今日は”漱石の日”です。なぜ今日が「漱石の日」なのかというと、1911年2月21日に文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたことが由来となっています。ところが、夏目漱石は当時の文部省の専門学務局長である福原鐐二郎あてに手紙を出し、文学博士の称号を辞退しました。福原鐐二郎に宛てた手紙の中には、辞退した理由について記されていました。「小生は今日まで、ただの夏目なにがしとして世を渡って参りましたし、これから先もやはり、ただの夏目なにがしで暮らしたい希望を持っております。従って、私は博士の学位をいただきたくないのであります」つまり、自分はこれまで自分の力で生きてきたから、これからも肩書などに頼らず、自分の力を生きていきたいという旨がかかれていたそうです。変わり者で知られていたこともあり、文学博士の称号を辞退したことも、世間からはパフォーマンスなのではないかとする声も上がっていたそうです。手紙の内容から、夏目漱石は自分の人生を自分の足で歩んできた自負やプライドがあったため、文部省の後ろ盾や権威の下で筆を持つということを嫌ったのかもしれません。
(出典、参考:雑学.com)