おはようございます。今朝は曇っていて、どんよりした天気ですね。今日から本格的に気温が下がり、寒くなるそうなので、体調を崩さないようにお気を付けください。さて本日院長は出張のため、午前のみの診療となっております。医院は通常通り診療しております。
今日は何の日?
今日は”カレンダーの日”です。なぜ今日が「カレンダーの日」なのかというと、明治5年12月3日(旧暦)に太陽暦が採用されることによって明治6(1873)年1月1日となったことが由来となっています。つまり、明治5年は12月2日で終わったことになり、12月3日から12月31日は存在しなかったという事になりますね。そのことから12月2日が年越しということになるのですが、明治5年の12月2日に除夜の鐘は鳴らされたのかというと、除夜の鐘は鳴らなかったとされています。そもそもなぜ今まで使われていた旧暦ではなく太陽暦が採用されることになったのでしょうか。その理由は日本が明治時代になってからは外交が盛んになったことが影響していて、諸外国と足並みをそろえるために太陽暦を採用したのだと考えられています。また、日本も文明国家の仲間入りを果たした事を世界的にアピールすることも狙いの一つとなっていました。しかし、いきなり太陽暦が採用されても庶民の世界になかなか根付く事はなかったそうで、しばらくは旧暦に依存することが多かったそうです。太陽暦が完全に定着したのは戦後のことであり、1947年に行われた調査によると、その時点で太陽暦と旧暦を併用して使っている人は44%もいたそうです。ちなみに「カレンダーの日」については全国団扇扇子カレンダー協議会によって1987(昭和62)年に制定されました。
(出典、参考:雑学.com)



