おはようございます。今朝も晴れて、気持ちがいいですね。気温は低く、体調を崩さないようにお気を付けください。本日院長は終日診療しております。
今日は何の日?
今日は”うるしの日”ですね。なぜ今日が「うるしの日」なのかというと、平安時代の11月13日に文徳天皇の第一皇子・惟喬(これたか)親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、その満願の日のこの日に漆の製法を菩薩から伝授したとされる伝説が残っていることが由来となっています。「うるしの日」については日本漆工芸協会によって1985(昭和60)年に制定された記念日となります。毎年の11月13日は以前から漆関係者の祭日であり、親方が職人に酒や菓子などを配り労をねぎらう日とされていました。職人の技によって作られた漆塗りの器は海外でも高く評価されていて、外国人観光客が御見上げとして買っていくことも多いそうです。日本の漆塗りに関する工芸の技術は奈良時代に生まれたものであり、鎌倉時代までに技術が発展して完成されたと言われています。江戸時代には漆塗りの技はさらに発展し、遂には芸術的な価値を持つような工芸となり、その技が現代は引き継がれているそうです。
(出典、参考:雑学.com)