原歯科医院便り Vol.357
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おはようございます。今朝は曇っていて、どんよりしていますね。関東でも初雪が観測されるくらい寒いですね。本日院長は出張のため、終日不在にしております。医院は通常通り診療しております。

今日は何の日?
今日は”日本人初飛行の日”ですね。なぜ今日が「日本人初飛行の日」なのかというと、1910(明治43)年12月19日に東京・代々木錬兵場(現在の代々木公園)で徳川好敏工兵大尉が日本初飛行をさせたことが由来となっています。その時の飛行時間は4分であり、最高高度は70m、飛行距離は3000mだったそうです。しかし、実際には5日前の12月14日に飛行には成功していたそうですが、公式の飛行実施予定日ではなかったことから「滑走の勢いで誤って離陸」と報告されていました。「徳川好敏」という名前で気づいたかもしれませんが、徳川好敏は徳川御三卿の一つである清水徳川家の人間でした。しかし、当時の清水徳川は徳川家の血筋でありながらその権威は没落状態にあったそうです。先代である徳川篤守は経済的に困窮をしていたことから爵位を返上し、その後は禁固刑を下さられるなど不名誉な状態となっていたそうです。そのため「日本初飛行」という名誉は清水徳川家にとっては徳川御三卿の一家としての名誉回復の機会としては、またとないチャンスとだったとされています。また、清水徳川家があまりにも没落していたため、名誉を回復してあげたいという華族の意向から、徳川好敏に「日本初飛行」の名誉が与えられたとされています。(出典、参考:雑学.com)

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