おはようございます。今朝も晴れて、気持ちがいいですね。日中と朝晩の気温差があるので、体調を崩さないようにお気を付けください。本日院長は会議と出張のため、11時までの診療となっております。医院は通常通り診療しております。
今日は何の日?
今日は”靴の記念日”ですね。なぜ今日が「靴の記念日」なのかというと、1870(明治3)年3月15日に西村勝三という人物が東京・築地入船町に日本初の西洋靴工場である「伊勢勝造靴場」を開設したことが由来となっています。西村勝三は幕末から明治時代にかけて生きた実業家であり、製靴工場を創業するまでは鉄砲や弾薬を売って資産を築いていたそうです。日本初の西洋靴の工場については、陸軍の創始者である大村益次郎の提案によるもので、輸入された軍靴が大きすぎることから日本人の足に合う靴を作る為に開設されました。そのため工場が開設された当初に主に作られたのは軍靴だったそうです。当時の築地は多くの西洋人が居住しており、教会やミッションスクールなどが立ち並んでいたことから、まさに文明開化を象徴するような街並みだったそうです。ちなみに、明治時代当時の一般庶民のほとんどが農民で、一般庶民の履き物は草履や下駄が主流だったため、軍靴のような靴が一般的に履かれるようになったのは大正時代になってからだったそうです。
(出典、参考:雑学.com)