おはようございます。今朝は晴れて、気持ちがいいですね。日中と朝晩の気温差があるので、体調を崩さないようにお気を付けください。本日院長は会議のため、17:00までの診療となっております。医院は通常通り診療しております。
今日は何の日?
今日は”血清療法の日”ですね。なぜ今日が「血清療法の日」なのかというと、1890(明治23)年12月4日に北里柴三郎とエミール・ベーリングが破傷風とジフテリアの血清療法の発見を発表したことが由来となっています。血清療法は一般的な言葉ではありませんが、抗体のある血清を患者に注射することによって体内に入った毒素を中和して無力化するといった治療方法になります。この血清療法を発見した功績が評価された結果、えみーる・ベーリングは第1回ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。また北里柴三郎に関してもその後はペスト菌を発見するなどの功績を残していて、現在でも「日本近代医学の父」と呼ばれているほどです。梅毒や黄熱病について研究を進めていた野口英雄についても、北里柴三郎が所長を勤めていた日本初の伝染病研究所に助手として働いていたそうです。
(出典、参考:雑学.com)